実録ドイツの家
先日・・・
ドイツに行ってたのは?
ドイツの家を岡山で
建てる為ではありません
実は現在岡山市中区の某所で
ドイツ型住宅
「ジャーマンハウス」が建築中
今日はそんな
「ジャーマンハウス」の見学に
行って来ましたよ
本場ドイツにて見学した
木製窓屋さんシャウリング社
こちらの窓もちゃっかりと
使われています
そして木製断熱材も
ドイツにて訪問した
グーテックス社の商品
ドイツは確かに環境先進国
ありとあらゆる事柄が
環境配慮されているのは事実・・・・
しかし家についてはあくまでも
ドイツの気候風土に合ったベストチョイス
そのまんま同じものを持ってきて
岡山に建てるのは・・・チト違う
最近業界でもドイツ情報がはびこり
「とにかくドイツが一番」的な
お考えの方も多く・・・・・
私ごときが
意見する事でも無いのですが
「それってどーなん?」的な
もちろん日本でも
ドイツとベストマッチングする地域も
あるでしょうが・・・・
ここ岡山では地の利を生かした
日照の多さをフル活用し
岡山ならではパッシブデザインが
大切なのは当たり前中の当たり前
ドイツ>日本・・・・って
西洋に憧れてしまう
旧態依然の日本人と
何ら変わらないのでは?
本場ドイツに行って感じたのは・・・
国を挙げて
環境について考えているところ
それらはやはり政治が異なる・・・
云わば政治家の違いに他なりません
奇しくも今日本では
選挙真っ只中ですが・・・
保身に走る日本の政治家?
さん達では
環境の「か」の字も無く
残念です
が、我々としても
それをいつまでも憂いてる訳にも行かず
個の力で何とかしないと
いけないと考えるのであります
ドイツの家
「ジャーマンハウス」ですが
日本には日本の
「ジャパンハウス」が
誕生するのを
願わざるを得ません・・・・
パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員