株式会社 近藤建設興業

現場x3

2020.5.28

築30年とは思えない

美しい佇まい・・・

今日は朝から現場です

弊社は新築95%・・・残りが

リノベーションを手掛けています

 

リフォームとの違いは?

生活改善型工事とでも云いましょうか

 

単に設備機器の交換とか

仕上げ材の改修などは余りやってません

この度は北区は某所

リノベ雑誌からの資料請求にて

ご縁を頂戴しました(感謝)

 

本日は建物全体の健康診断を行いました

 

何処をどうする?とかでは無く

 

何処が悪くなっているのか?

何処から直した方が良いのか?を

公平な調査で判断します

勿論・・・

耐震と温熱についての調査はお手の物

 

云わば・・・リノベーション工事は

「街の住宅医」だと考えます

 

何かあれば即、診断し

アドバイスが出来れば

 

住まいはもっと継続的に使われ

住まう人も健康で快適でそして省エネで

暮らせると云うもの

より良いご提案が出来れば幸いです

 

さて次は社内検査を実施した

総社市の現場・・・

 

敷地の広さは申し分ないのですが

ご覧いただいているように

東西幅は若干厳しく・・・

一杯一杯建てた建物は全く無駄無し

 

限られた幅にパッシブデザインは

まぁまぁ難しく・・・

 

一見何事もなくシンプルな佇まいですが

それなりの工夫が施されているのですよ

限られた東西幅の場合

中廊下や北側の居室が

暗くなりがちなのですが・・・

 

昼光利用の為のランマなどで

導光を図っています

此方はお施主さまのご厚意により

完全予約制の完全ウィルス対策により

希少な体感会をさせて頂けます

 

既に予約で埋まり始めていますので

体感したい方は・・・お早めに

さてお次は倉敷市の現場

今日は珍しく現場尽くしでした

 

私は普段なら

抜き打ち?で出向く現場ですが

 

今日は前もって時間を現場に伝え

スケジュールに沿って尋ねました

何故なら?今回は・・・

 

新入社員を連れての

研修を兼ねた現場訪問で有り

 

そのレクチャーを

私が担当していたからなのです

現場は・・・宝の山です

 

PCが出来、インターネットが普及し

SNSにて情報交換が出来る時代

 

昔ほど現場に出向くことは

減っていますが・・・

 

宝の山には変わりありません

今日も新入社員たちの

真剣なまなざしに

 

現場の大工さんの作業にも

力が入っていたようです

気密作業については

ちゃっかり

大工さんのサポートもさせてもらい

 

貴重な体験と

大きな収穫を得た時間となりました

バルコニーの排水勾配に始まり

 

梁せい等の構造材の種別や

金物の種類まで

 

沢山の学びが有ったようです

制震テープを持って微笑む彼女・・・

よほど現場が楽しかったのでしょう

 

「煮詰まれば・・・現場に行け」って

若かりし頃はよく云われたものでした

 

何故ならそこに「答え」が有るから

 

昔も今も変わらないと思いますが

・・・いかがでしょう?

 

若い人の現場に出る頻度が

減っているそうで・・・

 

それでも現場は前を向いて

前へ前へと進んでいます・・・

 

現場first・・・大事にしましょう

 

 

OKAYAMA NEUTRAL PASSIVE

60年続く家

 

 

近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

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