レジリエンス住宅
雨が続きますね・・・
スタジオの紫陽花も花真っ盛り
自然の摂理で必要不可欠なのですが
2年前の本日
西日本を襲った豪雨
沢山の被害をもたらしました
※画像は全て山陽新聞社から引用
倉敷市の被害が取り上げられますが
実は弊社の近所でも
このような状態でした・・・
たまたまですが今現在も九州では
豪雨により大きな被害が出ています
やはり環境の変化でしょうか?
温暖化 → 異常気象 → 自然災害
財産が失われ
人命迄もが犠牲になっている昨今です
そこでこうした災害は
ある程度起こると想定し
それらに耐えうる住まいが
今後は必要となります
又は被災した際に
いち早く復旧できる住まい
所謂・・・レジリエンス住宅が重要なのです
実は環境省が推進する
「CASBEE」建築環境総合性能評価システムに
レジリエンス住宅が存在しています
「免疫力」、「土壇場力」、「サバイバル力」と題し
其々で評価できるようになっています
因みに土壇場力と題して
レジリエンス度を測るチェックリストが
有りますので・・・皆さんもお試しあれ
↓
ともかく今現在では
想定外と云われる災害が起こりうる事と
そうした際の備えが必須だと云う事
最低限・・・
高い「耐震性能」や「火災」「台風」に
耐えうる強度が必要ですし
警報時の情報収集や
避難の際の防災グッズの用意なども
備えあれば憂いなし
そんな時代になったと云う事
皆さんも「レジリエンス住宅」
是非関心を持たれてはいかがでしょう?
60年続く家
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員