気密の基準
OKAYAMA NEUTRAL PASSIVE
岡山で快適に暮らす家です
北区は某所・・・
最近多くなりました「平屋」の
OKAYAMA NEUTRAL PASSIVE
秋晴れが映えますね~😀
気密測定器によるリアル測定中
本日は気密測定・・・
しかもお施主様立ち合いの元での
実施と相成りました😅
圧力差を機械で測り
隙間の大きさを算出します
住宅の気密は必要なのか?
これはもう・・・周知の事実😄
議論には及びませんし
今更隙間が有る方が良いなんて
云うプロはいないでしょう😁
測定時の時間を使いしばし打ち合わせ
では・・・
家の気密性能数値は
どれくらいが良いのか?
・・・ですよね😗
測定中は玄関ドアは勿論開きません
先ずは気密測定の仕方について・・・
ご覧のように・・・
大型メガホンのようなサーキュレーターと
圧力差が測定できる測定器の組み合わせが
「気密測定器」😙
気密の重要さを説明
サーキュレーターにより室内を負圧にし
その際
屋外の隙間から入り込んでくる空気との
圧力差を隙間相当面積に換算した値αAを
床面積で割ったものがC値(㎝₂/㎡)
この度の結果はC値0.14㎝₂/㎡
新人スタッフも必死でメモ取です
そして気密性能を高める意味は・・・
隙間が有ると熱が出入りし
保温性能が落ちる・・・当たり前
隙間が有ると空気が出入りし
換気効率がダウンしたり
空気清浄が妨げられる・・・当たり前
何れもちょっと考えれば
誰でもが理解できる当たり前の事
何ですよね・・・😅
実際の隙間をビジュアル化します
只注意が必要なのは・・・
気密性能が高い家で
3種換気を使うと室内が負圧になります
・・・これも当たり前😊
室内が負圧と云う事は・・・
気圧が下がり低気圧になっていると云う事
低気圧になれば血管が膨張し
低血圧になったりもします・・・🤨
天気が悪いと体調に変化が起きる方は
この辺りも気を付けて下さいね・・・😮
C値0.14㎝₂/㎡の
実際の大きさを作成します
そして気密性能は幾らが良いのか?
でしたよね・・・😁
以前もデータでお話ししましたが
HEAT20等での学術的には
C値0.5㎝₂/㎡以下で良いと
云われています・・・😄
勿論・・・経年経過による
隙間の増大は含めていません・・・
なので我々は限りなく
気密性能を高める事を目指してるのです😄
因みに社内基準は0.3㎝₂/㎡以下と
取り決めています😁
家全体の隙間・・・3.74㎝x3.74㎝
最近は本日のように
0.2㎝₂/㎡以下が頻繁に出ていますが
これ以上に高める必要は無いと思います
・・・何故なら
メーカー側の窓の限界が有るのと
労力や費用やデザインを考えた時に
バランスが崩れてしまうからです😅
気密性能は高いけど
パッシブデザインじゃない?
最悪・・・みたいな😓
お施主さまと棟梁のツーショット
さてお施主さま立ち合いの
リアル気密測定・・・😄
大工さん的には余り
心臓に良く無いようですが・・・😅
実は長年やってますと
結果は見えてますし・・・😚
ましてやプレ測定や
サーモカメラによる隙間の検知など
機器を使った
大工さんのフォローも行ってます😄
さて皆さんの家の気密性能は
幾らになるでしょう・・・🤨
性能数値の高い低いでは無く
気密基準の有る住宅会社で
家は建てましょうね😁
性能
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員