株式会社 近藤建設興業

気密の基準

2021.10.5

OKAYAMA NEUTRAL  PASSIVE

岡山で快適に暮らす家です

北区は某所・・・

最近多くなりました「平屋」の

OKAYAMA NEUTRAL PASSIVE

秋晴れが映えますね~😀

 

気密測定器によるリアル測定中

本日は気密測定・・・

 

しかもお施主様立ち合いの元での

実施と相成りました😅

 

圧力差を機械で測り

隙間の大きさを算出します

住宅の気密は必要なのか?

これはもう・・・周知の事実😄

 

議論には及びませんし

今更隙間が有る方が良いなんて

云うプロはいないでしょう😁

 

測定時の時間を使いしばし打ち合わせ

では・・・

家の気密性能数値は

どれくらいが良いのか?

・・・ですよね😗

 

測定中は玄関ドアは勿論開きません

先ずは気密測定の仕方について・・・

 

ご覧のように・・・

大型メガホンのようなサーキュレーターと

圧力差が測定できる測定器の組み合わせが

「気密測定器」😙

 

気密の重要さを説明

サーキュレーターにより室内を負圧にし

その際

屋外の隙間から入り込んでくる空気との

圧力差を隙間相当面積に換算した値αAを

 

床面積で割ったものがC値(㎝₂/㎡)

 

この度の結果はC値0.14㎝₂/㎡

 

新人スタッフも必死でメモ取です

そして気密性能を高める意味は・・・

 

隙間が有ると熱が出入りし

保温性能が落ちる・・・当たり前

 

隙間が有ると空気が出入りし

換気効率がダウンしたり

空気清浄が妨げられる・・・当たり前

 

何れもちょっと考えれば

誰でもが理解できる当たり前の事

何ですよね・・・😅

 

実際の隙間をビジュアル化します

只注意が必要なのは・・・

 

気密性能が高い家で

3種換気を使うと室内が負圧になります

・・・これも当たり前😊

 

室内が負圧と云う事は・・・

気圧が下がり低気圧になっていると云う事

 

低気圧になれば血管が膨張し

低血圧になったりもします・・・🤨

 

天気が悪いと体調に変化が起きる方は

この辺りも気を付けて下さいね・・・😮

 

C値0.14㎝₂/㎡の

実際の大きさを作成します

そして気密性能は幾らが良いのか?

でしたよね・・・😁

 

 

以前もデータでお話ししましたが

HEAT20等での学術的には

C値0.5㎝₂/㎡以下で良いと

云われています・・・😄

 

勿論・・・経年経過による

隙間の増大は含めていません・・・

 

なので我々は限りなく

気密性能を高める事を目指してるのです😄

 

因みに社内基準は0.3㎝₂/㎡以下

取り決めています😁

 

家全体の隙間・・・3.74㎝x3.74㎝

最近は本日のように

0.2㎝₂/㎡以下が頻繁に出ていますが

 

これ以上に高める必要は無いと思います

・・・何故なら

 

メーカー側の窓の限界が有るのと

労力や費用やデザインを考えた時に

バランスが崩れてしまうからです😅

 

気密性能は高いけど

パッシブデザインじゃない?

最悪・・・みたいな😓

 

お施主さまと棟梁のツーショット

さてお施主さま立ち合いの

リアル気密測定・・・😄

 

大工さん的には余り

心臓に良く無いようですが・・・😅

 

実は長年やってますと

結果は見えてますし・・・😚

 

ましてやプレ測定や

サーモカメラによる隙間の検知など

 

機器を使った

大工さんのフォローも行ってます😄

 

さて皆さんの家の気密性能は

幾らになるでしょう・・・🤨

 

性能数値の高い低いでは無く

気密基準の有る住宅会社で

家は建てましょうね😁

 

 

性能

https://www.kondo-kk.com/passive/performance/

近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

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