4地域 vs 6地域
吉備高原都市に建つ
OKAYAMA NEUTRAL PASSIVE
生まれ故郷の吉備中央町・・・
吉備高原に建つ
OKAYAMA NEUTRAL PASSIVE
本日は社内検査です😁
外構工事真っ最中
小高い敷地の
自然の地形を極力生かした外構計画
駐車スペースは掘り込みとし
道路からの共用階段にて
双方から玄関にアプローチします😊
社内検査の実施
社内検査は設計チームにより行われ
CAD上で作成した図面が
こうして形になる事で学びは多い
チームにとっては
非常に有意義な実務作業です😃
吹き抜け手摺のチェック?
図面上の整合性の確認を始め
検査機関の検査に備え
法的なチェックも欠かせません😅
最大の特徴の吹き抜け
そしてこちらの建物の最大の特徴が
4地域に建つG2グレード
Ua値0.34の断熱性能と
C値0.18の気密性能😉
4地域にてのG2グレード
普段なら6地域をメインに
営業している弊社ですが・・・
最近は5地域や4地域の
岡山では寒冷地でのご縁も頂戴し
断熱性能については・・・
其々の地域でのG2を標準化しました😆
シンプルナチュラルに仕上がりました
吉備中央町については生まれ故郷だけあり
その冬の厳しさは身をもって経験していて😯
特に吉備高原都市・・・所謂
標高300mの地での寒風が懸念されます🤨
4地域を考慮し樹脂サッシの採用
そこで重要なのが・・・
窓の設計と気密性能
6地域ではアルミ樹脂の
ハイブリッド窓の選択が多いですが・・・
流石にここ4地域では
オール樹脂マドを採用しています😄
早朝から日射取得抜群
アルミ樹脂マドvsオール樹脂マド
SNS等でよく見かけますが・・・
地域性を考慮しない偏った情報には
皆さん惑わされない様
気を付けて下さいね・・・😅
メンテナンス用のキャットウォーク完備
そんな吉備高原都市・・・
今の時期は北から
「包丁風」と云われる風が吹き曝し
まるで「包丁」で切られた位痛い
と云う意味でそう呼ばれています・・・😁
・・・所謂
北下ろし(きたおろし)と
云われる寒風です😮
地形を生かした外構計画とします
その際重要なのが「気密性能」・・・
このように冬の厳しい4地域では
「断熱性能」と「気密性能」が
非常に重要だと云う事です😅
そして何より・・・
自然の摂理を十二分に利用する
「パッシブ設計」が更に
・・・重要だと云う事です😄
も一つ・・・
温暖な6地域に隣接して
4地域が存在する岡山は
・・・中々どうして
温熱的には厳しい地域とも云えます😅
温暖地域岡山
晴れの国岡山・・・実はそうでも無い😮
家づくりをする皆さんは
くれぐれお気をつけて・・・😁
パッシブ設計
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員