株式会社 近藤建設興業

4地域 vs 6地域

2022.1.27

吉備高原都市に建つ

OKAYAMA NEUTRAL PASSIVE

生まれ故郷の吉備中央町・・・

吉備高原に建つ

OKAYAMA NEUTRAL PASSIVE

本日は社内検査です😁

 

外構工事真っ最中

小高い敷地の

自然の地形を極力生かした外構計画

 

駐車スペースは掘り込みとし

道路からの共用階段にて

双方から玄関にアプローチします😊

 

社内検査の実施

社内検査は設計チームにより行われ

CAD上で作成した図面が

こうして形になる事で学びは多い

 

チームにとっては

非常に有意義な実務作業です😃

 

吹き抜け手摺のチェック?

図面上の整合性の確認を始め

検査機関の検査に備え

法的なチェックも欠かせません😅

 

最大の特徴の吹き抜け

そしてこちらの建物の最大の特徴が

4地域に建つG2グレード

Ua値0.34の断熱性能

C値0.18の気密性能😉

 

4地域にてのG2グレード

普段なら6地域をメインに

営業している弊社ですが・・・

 

最近は5地域や4地域の

岡山では寒冷地でのご縁も頂戴し

 

断熱性能については・・・

其々の地域でのG2を標準化しました😆

 

シンプルナチュラルに仕上がりました

吉備中央町については生まれ故郷だけあり

その冬の厳しさは身をもって経験していて😯

 

特に吉備高原都市・・・所謂

標高300mの地での寒風が懸念されます🤨

 

4地域を考慮し樹脂サッシの採用

そこで重要なのが・・・

窓の設計と気密性能

 

6地域ではアルミ樹脂の

ハイブリッド窓の選択が多いですが・・・

 

流石にここ4地域では

オール樹脂マドを採用しています😄

 

早朝から日射取得抜群

アルミ樹脂マドvsオール樹脂マド

 

SNS等でよく見かけますが・・・

地域性を考慮しない偏った情報には

皆さん惑わされない様

気を付けて下さいね・・・😅

 

メンテナンス用のキャットウォーク完備

そんな吉備高原都市・・・

 

今の時期は北から

「包丁風」と云われる風が吹き曝し

 

まるで「包丁」で切られた位痛い

と云う意味でそう呼ばれています・・・😁

 

・・・所謂

北下ろし(きたおろし)と

云われる寒風です😮

 

地形を生かした外構計画とします

その際重要なのが「気密性能」・・・

 

このように冬の厳しい4地域では

「断熱性能」「気密性能」

非常に重要だと云う事です😅

 

そして何より・・・

自然の摂理を十二分に利用する

「パッシブ設計」が更に

・・・重要だと云う事です😄

 

も一つ・・・

温暖な6地域に隣接して

4地域が存在する岡山は

 

・・・中々どうして

温熱的には厳しい地域とも云えます😅

 

温暖地域岡山

晴れの国岡山・・・実はそうでも無い😮

 

家づくりをする皆さんは

くれぐれお気をつけて・・・😁

 

パッシブ設計

https://www.kondo-kk.com/passive/design/

近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

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