株式会社 近藤建設興業

耐震補強・・・

2022.9.20

弊社スタッフ鈴木が挑む?

台風一過・・・とは良く言ったモノで

 

残暑まで吹き飛ばしたのか?

すっかり秋の気配です😅

 

そんな秋空の元

弊社に隣接した場所で

リノベーション工事絶賛進行中😁

 

フルスケルトンリノベーション現場

担当の弊社スタッフ鈴木が

チェレンジしているのが

 

フルスケルトンの

リノベーション工事で・・・

 

その中でも最も難しい

基礎の耐震補強工事です😮

 

26日の上棟?を目指し進行中

天候不良や設計の後戻りもあり

若干遅延していますが・・・

 

26日の上棟?を目指し

粛々と進みます😆

 

生活改善型のリノベーションは

今後弊社の新たな柱となりうる

可能性を秘めた一大事業😊

 

その責任の重大さと

初めてチャレンジするその難しさに

四苦八苦していますが・・・

 

鈴木の事ですから何とか

乗り切ってくれるでしょう😄

 

頑張れ・・・スズキ!!😄

 

 

建防協設計法による耐震補強設計ルート

ちょっと今日は

マニアックな内容なので・・・😅

 

一般の皆さんには余り・・・

関心が湧かないかも知れませんが

 

そんなのお構いなしに進めて参ります😆

 

先ずは基準法上の耐震補強は

あくまでも・・・

 

昭和56年6月以降に建てられた

新耐震基準に該当する建物が対象🤨

 

それ以前の建物はそもそも

基準法に該当しないので・・・

 

幾ら補強してもしなくても

法外の既存不適格となります😌

 

理由は・・・

耐震性能の確認や保証が出来ない・・・

云わば強度の担保が出来ないからです😓

 

それでも法外であっても

ある一定の安心や信頼の為にも

耐震補強はやらないよりは

やった方が良い訳で・・・😅

 

そんな時に

上記のルート②が効率的で

 

これに沿って耐震補強を

進めて行きたいものです😁

 

基礎補強の種別

特に基礎の補強は

鉄筋の有無やコンクリートの強度等

 

赤外線や打診で

確認出来なくはないですが・・・

 

とにかく中が見えない事と・・・

 

コンクリート強度確認の為

壊す訳にも行かず

 

中々判断が難しい・・・😆

 

そしてそもそも・・・

地盤の地耐力データも無いのですから

 

基本的にはお手上げ状態なのです😱

 

補強と改築のハイブリッド基礎

それでも今現在では

様々な既存基礎の

補強方法が確立されていて😮

 

特に今勉強中なのですが・・・

此方の

愛知建築地震災害軽減システム研究協議会

の定める

 

耐震補強の手引き

非常に役に立っています😅

 

粛々と進む基礎の耐震補強

結果・・・

リノベーションの耐震補強は

新築とは異なる・・・🤨

 

いや・・・もっと云えば

新築とは別物と考えなくてはいけません😆

 

現在新築は2000年の品確法による

耐震等級で性能が表示されています😉

 

1981年の新耐震基準による

基準法とはこれまた異なる

 

が・・・耐震性能は

リノベーションも新築も

何れも命を守る為の必要最低限の性能

 

断熱や気密を謳う前に

重要な事ですね・・・😌

 

難航しているリノベーション耐震補強

少々・・・長~い目で見守って下さい😅

 

愛知建築地震災害

軽減システム研究協議会

http://www.aichi-gensai.jp/

耐震等級3

https://www.kondo-kk.com/passive/performance/

近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

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