耐震補強・・・
弊社スタッフ鈴木が挑む?
台風一過・・・とは良く言ったモノで
残暑まで吹き飛ばしたのか?
すっかり秋の気配です😅
そんな秋空の元
弊社に隣接した場所で
リノベーション工事絶賛進行中😁
フルスケルトンリノベーション現場
担当の弊社スタッフ鈴木が
チェレンジしているのが
フルスケルトンの
リノベーション工事で・・・
その中でも最も難しい
基礎の耐震補強工事です😮
26日の上棟?を目指し進行中
天候不良や設計の後戻りもあり
若干遅延していますが・・・
26日の上棟?を目指し
粛々と進みます😆
生活改善型のリノベーションは
今後弊社の新たな柱となりうる
可能性を秘めた一大事業😊
その責任の重大さと
初めてチャレンジするその難しさに
四苦八苦していますが・・・
鈴木の事ですから何とか
乗り切ってくれるでしょう😄
頑張れ・・・スズキ!!😄
建防協設計法による耐震補強設計ルート
ちょっと今日は
マニアックな内容なので・・・😅
一般の皆さんには余り・・・
関心が湧かないかも知れませんが
そんなのお構いなしに進めて参ります😆
先ずは基準法上の耐震補強は
あくまでも・・・
昭和56年6月以降に建てられた
新耐震基準に該当する建物が対象🤨
それ以前の建物はそもそも
基準法に該当しないので・・・
幾ら補強してもしなくても
法外の既存不適格となります😌
理由は・・・
耐震性能の確認や保証が出来ない・・・
云わば強度の担保が出来ないからです😓
それでも法外であっても
ある一定の安心や信頼の為にも
耐震補強はやらないよりは
やった方が良い訳で・・・😅
そんな時に
上記のルート②が効率的で
これに沿って耐震補強を
進めて行きたいものです😁
基礎補強の種別
特に基礎の補強は
鉄筋の有無やコンクリートの強度等
赤外線や打診で
確認出来なくはないですが・・・
とにかく中が見えない事と・・・
コンクリート強度確認の為
壊す訳にも行かず
中々判断が難しい・・・😆
そしてそもそも・・・
地盤の地耐力データも無いのですから
基本的にはお手上げ状態なのです😱
補強と改築のハイブリッド基礎
それでも今現在では
様々な既存基礎の
補強方法が確立されていて😮
特に今勉強中なのですが・・・
此方の
愛知建築地震災害軽減システム研究協議会
の定める
耐震補強の手引きが
非常に役に立っています😅
粛々と進む基礎の耐震補強
結果・・・
リノベーションの耐震補強は
新築とは異なる・・・🤨
いや・・・もっと云えば
新築とは別物と考えなくてはいけません😆
現在新築は2000年の品確法による
耐震等級で性能が表示されています😉
1981年の新耐震基準による
基準法とはこれまた異なる
が・・・耐震性能は
リノベーションも新築も
何れも命を守る為の必要最低限の性能
断熱や気密を謳う前に
重要な事ですね・・・😌
難航しているリノベーション耐震補強
少々・・・長~い目で見守って下さい😅
愛知建築地震災害
軽減システム研究協議会
耐震等級3
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員