真の日射熱利用暖房とは?
11:07
12月18日(日)11:07 外気温3.1℃
北側寝室21.7℃
2Fセカンドリビング26.2℃
LDK23.1℃
13:21
12月18日(日)13:21 外気温4.5℃
北側寝室21.1℃
2Fセカンドリビング23.2℃
LDK22.5℃
15:03
12月18日(日)15:03 外気温4.2℃
北側寝室21.0℃
2Fセカンドリビング22.8℃
LDK22.1℃
日射熱利用暖房中
太陽光は・・・
紫外線、赤外線、可視光線の
3つの光線により構成されています😗
太陽から発線されていますから
空気の無い真空状態で
地球迄届いている訳で・・・😗
1000w/㎡sの熱が取得できます
その絶妙な距離で
我々が生息できていて・・・
太陽光無しでは生きて行けないのが
地球上に生息する全ての生き物です😅
紫外線と云えば
悪者にされがちですが・・・
全てが悪いわけでは無く実は
必要不可欠なモノなのです・・・🤨
省エネにも寄与する日射取得
そこに以前からですが
LOW-Eガラスを用いた
遮蔽ガラスなるモノが重宝され
折角の太陽熱を
遮っている状況・・・😣
果たして・・・
LOW-Eガラスで
熱が遮れるのか・・・?ですが🤨
赤外線から発する熱量
良く・・・
遮熱ガラスって云う人がいますが
正確には遮蔽ガラス・・・です😁
遮熱ガラスってのは間違ってます😆
先述の太陽光に含まれる
可視光線ですが・・・
ガラスを通して室内に侵入し
モノに当たった瞬間に
赤外線に変化します😮
吹き抜けの実力
太陽光の3つの構成の内
赤外線ヒーターが有るように
赤外線が熱を持っていますから
可視光線が室内に入れば
必然的に熱に変化し発熱するのです😗
だから冬は
積極的に取り入れるべきで
逆に夏は
窓の外で遮蔽をしないと
カーテンでは室内側で
発熱していると云う事😆
温熱とは・・・?
温度と熱の事
簡単なようで
それらの原理原則を知らないと
パッシブデザインは
設計できないのですよ・・・😁
スタジオにて打ち合わせ
さてそんな冷え冷えの屋外に合って
スタジオ内はポカポカ陽気😁
現在工事中のお客さまの
カーテン打ち合わせが行われました😊
今年の冬至は22日
先程の温熱の原理原則では有りませんが
来たる22日が今冬の冬至となり
岡山では太陽高度が30度程度となります😗
故に23日からは
太陽高度は上がって行く訳で・・・
ラニャーニャ現象により
12月も冷え込んでいますが
当然厳冬はこれから・・・
太陽高度の上がる冬本番に
軒を出し過ぎると
折角の日射熱利用が
出来なくなります・・・😮
皆さんも家づくりの際に
なんちゃってパッシブデザインに
くれぐれ・・・注意しましょう😆
玄関から見上げる空
2日間に渡り
シークレット体感会で
お世話になった邸宅
本日お施主さまの
完成時確認も頂戴しました😀
お引渡し前のお施主様確認
寒空の元でしたが
室内はご覧の様にポカポカ快適
日射熱利用暖房・・・恐るべし😮
お施主様から頂きました
お施主さま完成確認時に頂戴し
もしかして・・・初物かも?😁
体感会でお世話になった上に
志迄頂戴し
大変ありがとうございました😊
お引渡し迄もう少し
お楽しみにお待ちくださいませ😙
パッシブデザインテクニカルフォーラム
パッシブ設計
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員