第3者・・・検査
これが・・・
有機質系面材による耐力壁
先日少しお話ししましたが・・・
耐力面材の種類?
無機質面材と有機質面材の
耐力の違い・・・
関係各所に配慮しあえて云いませんが😅
躯体検査・・・所謂金物チェック
我々が採用していると云う事で
ご想像にお任せしますが・・・😁
とにもかくにも本日躯体検査
・・・云わば
第3者検査機関による
金物検査の実施です😅
接合部は基本・・・金物接合
古来の伝統工法と云われる仕口
今で云う継手は・・・
金物を使わずして成り立っていましたが
・・・それらは決して
強いからとか弱いからとかでは無く
外力に対して繰り返し
メンテナンスが出来たから
成り立っていました😮
定番の金物から最新の金物迄・・・
が・・・
近年の在来工法と呼ばれる木組みは
全て見えない所に継手があり・・・🤨
見えない所=不具合のメンテが不可
・・・
なので
金物で恒久的にメンテしなくて良いように
継手が金物化・・・して来た経緯があります🤔
災害を経ながらブラッシュUPして来ました
もう少し深堀すれば・・・
継手の金物化が進んだのは🤨
木材の乾燥技術の進歩によるものが大きく
人口機械乾燥にて
品質確保の技術が進歩したのが要因でしょう🤨
高耐力50フィストアンカーボルトM16
が未だに・・・
自然乾燥が正しく
機械乾燥は間違い的な
論争も有りますが・・・
此方も学術的に
良否の判定が成されてますので
ビジネス的な事情で
混乱させるのはどうかと思います😁
青いのは・・・ホウ酸防蟻
良くも悪くも・・・
継手金物の出現により
検査自体も半日の時間を要する迄に
なってしまいました・・・😓
現場の職人さん達も
多いに工夫する技術より
とにかく図面に合わせる技術に
なってしまったようです・・・😥
勿論・・・悪い事では有りませんが
本日も検査員さんから
「図面通りですよね」って一言・・・
イヤイヤ・・・
それをチェックするのが役目では?
勿論大人しい私ですから云いませんが・・・😆
現場で大いに工夫する職人さん達は
何処に行けば良いのでしょうか・・・ネ😖
高耐力50フィストアンカーボルトM16
https://www.kana-e.co.jp/product/hardware/item_115
性能
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員