
通り門が印象的な外玄関は雨の日でも濡れずに玄関ポーチに移動出来るよう工夫されています。1 階は家事導線を考えた間取りで、キッチン横の造作カウンターは折り畳み式になっており、通路としても作業スペースとしても活用できます。勾配天井のLDKは南面の窓を大きく取り、ダイレクトゲインとするためのタイルを設置し蓄熱。夏はひんやり冬はぽかぽか。隣接した和室は杉板貼りの天井で、床柱には変木の香節( こぶし) 丸太を使用。主寝室には吹き抜けがあり、施主様が当初から希望されていた窓から星を見ることができるこだわりの空間。独立した2階の仕事部屋には掘りごたつのある小上がりの和室も。家庭と仕事が両立できる施主様のこだわりが詰まった住まいとなりました。