さぁ・・・どっちだ?
つづら箱・・・?
私の週休二日制も定着しつつあります?
まだまだですか・・・?😅
さてそんな休み明けは
2現場における気密測定です😊
気密測定と云えば
もう皆さんもご存知ですよね😀
住宅にて隙間が有ってメリットは無く
されど・・・
そんな隙間を無くす事は意外に難しく
まだまだ
隙間を無くす事が出来ないのが現実😅
開口部の目張り
隙間が無い住宅のメリットは多々有りますが
ブログのバックナンバーをご覧頂くとして
今日は今まで紹介していませんでした
セッティング?の様子を
ご覧いただきましょう😅
先ずはセッティング誤差を無くす為に
小さめの窓を選び
サーキュレーターセットの為に
目張りを行います🤨
サーキュレーターのセット
新人スタッフの二人も
興味津々で見入ってます😁
先ずは前方の三脚で
サーキュレーターを支えます・・・😗
此方が先ずは
室内の空気を吐き出し
負圧をつくる機械です😙
センサー保護カバーをセット
その後
後方にセンサーをドッキングさせ
はたまた三脚にてセッティングし
準備完了です😮
ファンを回す事で
室内の空気を吐き出しますから
室内は徐々に負圧が発生します😗
気密測定開始です
10Pa~50Paまで順に圧力をかけて行き
9.8Pa時のαA 総相当隙間面積を算出し
それを床面積で除したものがC値
所謂・・・相当隙間面積となります😗
一日で
2現場を行う事は珍しいですが・・・
先ずは午前中の測定現場😊
午前中の測定現場
中区は藤原西町に建つ
LCCM住宅
測定結果は・・・αA
総相当隙間面積が24c㎡
云わば・・・4.89㎝x4.89㎝の
隙間が存在すると云う事😅
此方を床面積で割ると
24c㎡/125.03≒0.20ですが・・・
実は超気密住宅になると
C値0.1以下は測定不能となり
現場にてビンゴゲームの様に
1cmx1cmの穴を順次開けて行き
機械が反応した時点で
プリントしていますので
その差異を考慮すると
実際の隙間は0.12となりました😆
結果・・・C値0.12
C値0.12の隙間と云うのは
3.7㎝x3.7㎝の隙間となります😮
上記の画像を見て頂ければ
一目瞭然だと思いますが・・・
隙間が多いと
室内が外気や屋外環境に
非常に影響を受けます😗
それらが少なくなるだけで
・・・快適になるとは思いませんか?😅
午後からの現場
さて午後からは
総社市の平屋のLCCM住宅
早速気密測定結果です😊
C値0.16😮
此方も素晴らしい結果となりました😍
此方も同じく
機械の数値結果では0.20ですが
ビンゴの穴の差異を加味すると
0.16となりました・・・😄
結果・・・C値0.16
αA総相当隙間面積
29c㎡・・・
29/185.89≒0.16
目の良い方は😁
αA値の下に
n値と云う項目が見えると思います🤨
此方は1~2の間で推移し
1に近ければ小さな隙間
2に近ければ大きな隙間と
異常を知らせる役目も有りますが・・・
測定時には重要な数値となります😙
さて本日は気密測定2連発お送りしました😊
実は気密性能は
9年前の住宅の断熱性能数値
所謂・・・
保温性能数値だったQ値にも
大いに関係します😮
気密無くしてQ値は語れない・・・
今現在のUa値では隙間は関係無し😅
さて皆さんは
Ua値表示の家とQ値表示の家
どちらを選びますか・・・?
高気密高断熱
https://www.kondo-kk.com/passive/performance/
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員