株式会社 近藤建設興業

さぁ・・・どっちだ?

2022.4.15

つづら箱・・・?

私の週休二日制も定着しつつあります?

まだまだですか・・・?😅

 

さてそんな休み明けは

2現場における気密測定です😊

 

気密測定と云えば

もう皆さんもご存知ですよね😀

 

住宅にて隙間が有ってメリットは無く

されど・・・

そんな隙間を無くす事は意外に難しく

 

まだまだ

隙間を無くす事が出来ないのが現実😅

 

開口部の目張り

隙間が無い住宅のメリットは多々有りますが

ブログのバックナンバーをご覧頂くとして

今日は今まで紹介していませんでした

セッティング?の様子を

ご覧いただきましょう😅

 

先ずはセッティング誤差を無くす為に

小さめの窓を選び

サーキュレーターセットの為に

目張りを行います🤨

 

サーキュレーターのセット

新人スタッフの二人も

興味津々で見入ってます😁

 

先ずは前方の三脚で

サーキュレーターを支えます・・・😗

 

此方が先ずは

室内の空気を吐き出し

負圧をつくる機械です😙

 

センサー保護カバーをセット

その後

後方にセンサーをドッキングさせ

はたまた三脚にてセッティングし

準備完了です😮

 

ファンを回す事で

室内の空気を吐き出しますから

室内は徐々に負圧が発生します😗

 

気密測定開始です

10Pa~50Paまで順に圧力をかけて行き

9.8Pa時のαA 総相当隙間面積を算出し

 

それを床面積で除したものがC値

所謂・・・相当隙間面積となります😗

 

一日で

2現場を行う事は珍しいですが・・・

先ずは午前中の測定現場😊

 

午前中の測定現場

中区は藤原西町に建つ

LCCM住宅

測定結果は・・・αA

総相当隙間面積が24c㎡

云わば・・・4.89㎝x4.89㎝の

隙間が存在すると云う事😅

 

此方を床面積で割ると

24c㎡/125.03≒0.20ですが・・・

 

実は超気密住宅になると

C値0.1以下は測定不能となり

 

現場にてビンゴゲームの様に

1cmx1cmの穴を順次開けて行き

 

機械が反応した時点で

プリントしていますので

その差異を考慮すると

実際の隙間は0.12となりました😆

 

結果・・・C値0.12

C値0.12の隙間と云うのは

3.7㎝x3.7㎝の隙間となります😮

 

上記の画像を見て頂ければ

一目瞭然だと思いますが・・・

 

隙間が多いと

室内が外気や屋外環境に

非常に影響を受けます😗

 

それらが少なくなるだけで

・・・快適になるとは思いませんか?😅

 

午後からの現場

さて午後からは

総社市の平屋のLCCM住宅

早速気密測定結果です😊

 

C値0.16😮

 

此方も素晴らしい結果となりました😍

 

此方も同じく

機械の数値結果では0.20ですが

ビンゴの穴の差異を加味すると

0.16となりました・・・😄

 

結果・・・C値0.16

αA総相当隙間面積

29c㎡・・・

 

29/185.89≒0.16

 

目の良い方は😁

αA値の下に

n値と云う項目が見えると思います🤨

 

此方は1~2の間で推移し

 

1に近ければ小さな隙間

2に近ければ大きな隙間と

異常を知らせる役目も有りますが・・・

 

測定時には重要な数値となります😙

 

さて本日は気密測定2連発お送りしました😊

 

実は気密性能は

9年前の住宅の断熱性能数値

所謂・・・

 

保温性能数値だったQ値にも

大いに関係します😮

 

気密無くしてQ値は語れない・・・

今現在のUa値では隙間は関係無し😅

 

さて皆さんは

Ua値表示の家Q値表示の家

どちらを選びますか・・・?

 

高気密高断熱

https://www.kondo-kk.com/passive/performance/

 

 

 

近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

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