
幼いころから「木」を身近に感じる暮らしをしていたこともあり、「和風な家」が希望だったAさん。
床も天井も建具も「見えることろすべてを木にしたかった」いうご主人の思いを取り入れ、木のあたたかみのある住まいへと仕上げています。外壁は焼杉、窓の外には木製格子といった「倉敷」らしい趣と情緒のある外観は、どこか懐かしい雰囲気。
玄関から伸びる土間収納の先には、買い物から帰ってきた時に荷物をすぐに置けるようにキッチンへの入口を設けました。キッチンや洗面に用いた「和」に馴染むカラーの奥さまお気に入りのタイルや、お父様や親戚の家具職人によるお手製の家具も見事に融合した、和風と洋風が調和した上品な暮らしがここに実現しました。